WEKO3
アイテム
梵天・帝釈天の「着装」について : 着袈裟像を中心に
https://nara-u.repo.nii.ac.jp/records/2003980
https://nara-u.repo.nii.ac.jp/records/2003980eebfda40-45ea-4c8c-a069-c2269ad51fe5
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
---|---|---|
![]() |
|
Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2019-08-10 | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | 梵天・帝釈天の「着装」について : 着袈裟像を中心に | |||||||||
言語 | ||||||||||
言語 | jpn | |||||||||
資源タイプ | ||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||
著者 |
長井,雅雄
× 長井,雅雄
|
|||||||||
所属 | ||||||||||
奈良大学大学院生 | ||||||||||
抄録 | ||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||
内容記述 | 従来、梵天・帝釈天像の尊像名比定においては、着甲の有無に着目することが多い。帝釈天の出自が武勇神であることから武装していることが自然であるとし、東大寺法華堂や唐招提寺金堂の梵天・帝釈天は尊像名が逆転していると指摘されている。\n 本稿では、梵天・帝釈天の一尊が袈裟を着けるという他の天部像にはほとんど認められない特徴に着目した。尊像の着ける各種の衣や甲などの装備のうち袈裟、甲といった点に注目し、奈良時代から鎌倉時代までの作品を確認した。結果として、奈良時代の作品は袈裟を着ける像を梵天と考えること、中世においては着装自体が多様化し、着装と尊像名との関連も複雑になることを示した。平安時代に密教とともに請来された梵釈像を表す図像において、しばしば着甲像が帝釈天として規定・表現されていることがそれらの一因である可能性を指摘した。 | |||||||||
書誌情報 |
奈良大学大学院研究年報 Annual reports of the Graduate School of Nara University 号 24, p. 118-105, 発行日 2019-02-01 |
|||||||||
出版者 | ||||||||||
出版者 | 奈良大学大学院 | |||||||||
ISSN | ||||||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||||||
収録物識別子 | 13420453 | |||||||||
資源タイプ | ||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||
内容記述 | Departmental Bulletin Paper |