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「殿位記」に関する基礎的考察
https://nara-u.repo.nii.ac.jp/records/2002095
https://nara-u.repo.nii.ac.jp/records/2002095208d7ca4-5aa5-4157-a1d1-f1f39e8b3e49
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||
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公開日 | 2011-01-07 | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | 「殿位記」に関する基礎的考察 | |||||||||
言語 | ||||||||||
言語 | jpn | |||||||||
資源タイプ | ||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||
著者 |
高橋,周
× 高橋,周
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所属 | ||||||||||
史学科 | ||||||||||
抄録 | ||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||
内容記述 | 位記とは、律令制において位階を授けられる時に与えられた文書である。授与された位記は各人が保管し、位記の控えとなる案は式部省もしくは兵部省(女官の場合は中務省) により管理された。何事もなければ再び取り出されることのない性格の文書であった。ところが、位記が再び取り出される時がある。それは罪を犯し刑を受ける際、その付加刑として位階が降される場合である。降される位階の位記は意味を失うこととなり、内印(天皇御璽)あるいは外印(太政官印) の捺された位記を破棄する必要が生じてくる。その位記破棄の儀式が「殿位記儀」である。本稿は位記を破棄すること、すなわち「殿位記」に注目し、その変遷や意義の視点から律令位階制の変質を考えてみたい。\nすでに先学による位階制の研究は枚挙に逞がないが、位記について専論するものは管見の限り多くない。屋上屋を架す可能性もあるが、古代における位記あるいは位階制の意義を一瞥したい。 | |||||||||
書誌情報 |
奈良史学 Nara shigaku : Nara journal of history 号 27, p. 87-105, 発行日 2010-01-01 |
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出版者 | ||||||||||
出版者 | 奈良大学史学会 | |||||||||
ISSN | ||||||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||||||
収録物識別子 | 02894874 | |||||||||
資源タイプ | ||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||
内容記述 | Journal Article |