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ヨーロッパ統合の立役者たち(1) : リヒャルト・クーデンホーフ=カレルギー
https://nara-u.repo.nii.ac.jp/records/2001733
https://nara-u.repo.nii.ac.jp/records/2001733f9cfbb2f-909f-4f34-8da1-40552c03e048
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||
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公開日 | 2012-10-18 | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | ヨーロッパ統合の立役者たち(1) : リヒャルト・クーデンホーフ=カレルギー | |||||||||
言語 | ||||||||||
言語 | jpn | |||||||||
資源タイプ | ||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||
その他(別言語等)のタイトル | ||||||||||
その他のタイトル | The leading men of European Unity (1) ‐ Richard Coudenhove=Kalergi ‐ | |||||||||
著者 |
田中,文憲
× 田中,文憲
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所属 | ||||||||||
教養部 | ||||||||||
抄録 | ||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||
内容記述 | 第一次世界大戦が終って間もなく、東京生まれの一人の人物が現代のEUのもととなる「パン・ヨーロッパ」運動を展開した。彼はリヒャルト・クーデンホーフ=カレルギーといい、父はオーストリア=ハンガリー帝国の伯爵で外交官、母は日本人で東京の町娘であった。\n本稿では、クーデンホーフ=カレルギーが起こした「パン・ヨーロッパ」運動の盛り上がりと挫折の理由を探索してみた。\n当時一世を風靡したオスヴァルト・シュペングラーの「西洋の没落」が告げたヨーロッパの危機に対して、クーデンホーフはヨーロッパを統合することでこの危機を克服することを唱え、強い意志を持って行動した。そこには、クーデンホーフ独特の発想と行動力を支える旧ハプスブルク帝国の伝統や精神、父ハインリッヒの存在、彼の幅広いしかも深い歴史的、哲学的思索があることがわかった。\n2000年にフィッシャー独外相がヨーロッパ連邦構想を新たに発表して以来、一段高いレベルの統合へ向けて歩みつつあるヨーロッパにとって、ヨーロッパ合衆国ないしヨーロッパ連邦の実現に命をかけたクーデンホーフの発想と行動は、今こそもっと評価され、参考にされるべきである。 | |||||||||
書誌情報 |
奈良大学紀要 Memoirs of the Nara University 号 32, p. 1-18, 発行日 2004-03-01 |
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出版者 | ||||||||||
出版者 | 奈良大学 | |||||||||
ISSN | ||||||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||||||
収録物識別子 | 03892204 | |||||||||
資源タイプ | ||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||
内容記述 | Departmental Bulletin Paper |