@article{oai:nara-u.repo.nii.ac.jp:00000778, author = {三木, 理史}, issue = {28}, journal = {奈良大学大学院研究年報, Annual reports of the Graduate School of Nara University}, month = {Feb}, note = {Departmental Bulletin Paper, 本稿は2005年の岐阜地区4線区の廃止と沿線地域の関係を考察した。2003年1月に名鉄のグループ新中期計画の発表時に、それら4線の中核にある岐阜市内線併用軌道区間は道路事情が逼迫し、停留所も未改良であった。また名古屋対地移動を除き岐阜市の公共交通機関利用はわずかで、結果として対象線区のいずれも通勤輸送が少なく、通学定期旅客が中心であった。対象線区は、「純軌道線」とでもよぶべき大都市電気軌道と異なり、鉄道と軌道の直通によって郊外と都心を結びつける「インターバン」形式の輸送機関で、その廃止には以下の3つ要因があった。a. 名鉄の経営方針の変化によって岐阜地区への経営的関心や意義が失われ、b. 安定運行に寄与する安全島設置や自動車の軌道内乗入れ禁止施策を欠く岐阜市と名鉄の意識の乖離があり、c. 通学利用が中心ながら岐阜市の存続対策は高齢者利用を念頭に置いていた。}, pages = {1--20}, title = {大手民鉄における不採算路線の休廃止 : 名古屋鉄道における岐阜地区4線区廃止問題を事例に}, year = {2023}, yomi = {ミキ, マサフミ} }