@article{oai:nara-u.repo.nii.ac.jp:00000710, author = {太田, 仁 and 吉野, 伸哉}, issue = {50}, journal = {奈良大学紀要, Memoirs of the Nara University}, month = {Feb}, note = {Departmental Bulletin Paper, 本研究は、二分法的思考尺度の下位尺度である「二分法的信念」「損得思考」「二分法的選好」への年齢と性別の影響を検討することを目的とし、併せてBig5の要素や幸福感、他者信頼度等の変数との関連性を検討することにより先行研究で示された人格障害等との関連性を検証することを目的に行われた。具体的には、75歳以上の高齢者の年代では、その年代未満よりも二分法的思考傾向が高くなること(仮説1)二分法的思考は女性よりも男性の方が高いこと(仮説2)を検証することを目的に行われた。  その結果、二分法的思考尺度の下位尺度各々とBig5の各要素との有意な関連性が示された。特に神経症傾向との正の相関ならびに幸福感との負の相関が示されたことにより先行研究と一致する結果が得られた。  性別・年代の影響について、仮説1は年代別比較により75歳以上の年代が65歳未満、65歳以上74歳未満の年代に比べて高くなっていたことから支持され、仮説2については、65歳以上74歳未満でのみ有意な性差が確認されたことから部分的支持となった。}, pages = {51--61}, title = {二分法的思考の性差および加齢による変化の検討}, year = {2022}, yomi = {オオタ, ジン and ヨシノ, シンヤ} }