@article{oai:nara-u.repo.nii.ac.jp:00000647, author = {正司, 哲朗 and 葛本, 隆将}, issue = {46}, journal = {奈良大学紀要, Memoirs of the Nara University}, month = {Mar}, note = {Departmental Bulletin Paper, 奈良県内には、室町時代から戦国時代に築かれた山城が多く存在しており、その1つに生駒郡平群町の椿井城がある。椿井城の建築物は、すでに存在せず、曲輪、堀切、土塁などの痕跡が残されているが、多大なコストを要する保存整備のあり方を検討するにあたって、残されている遺構の現状を詳細に記録するためのデジタル化が有効である。本稿では、3次元計測による椿井城の調査区をデキタル化する方法、および2016年11月に行われた企画展で展示したシステムについて述べる。  調査区のデジタル化については、平群町教育委員会によって、発掘調査された椿井城の南郭を2種類の方法を用いてデジタル化した。1つは画像計測方法であり、もう1つはTOF(Time of Flight)方式のレーザ計測装置を利用するものである。画像計測は、TOF方式に比べて精度が低いが、比較的低コストで実現が可能である。  企画展については、航空レーザ測量によって得られた地形データを3Dプリントしたもの、プロジェクタを用いた地形データのAR表示システム、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)を用いた、部分的に復元した椿井城のAR表示システムの3つを展示した。}, pages = {197--207}, title = {椿井城のデジタルアーカイブとその応用}, year = {2018}, yomi = {ショウジ, テツオ and クズモト, タカユキ} }