@article{oai:nara-u.repo.nii.ac.jp:00000642, author = {實, 清隆}, issue = {46}, journal = {奈良大学紀要, Memoirs of the Nara University}, month = {Mar}, note = {Departmental Bulletin Paper, ポンペイはイタリアの南部ナポリの南20kmにある地方都市であった。この都市は、BC6世紀頃、ギリシャの植民都市として発生し、BC89年にローマによって征服され、ギリシャとローマの文化を兼ね具えた古代都市である。ポンペイはギリシャの直接民主制、演劇、絵画・彫刻、音楽、スポーツ、教育・哲学と合わせて、ローマの優れたインフラ (上・下水道、道路、建築) 技術、豊かな食生活、ローマ風呂、エキサイティングな闘技場などを具え、都市生活の面からみると、「桃源郷」ともいえる様相を呈した古代都市である。  AC79年にヴェスビオス火山の爆発で埋没した。17世紀を経て、タイムカプセルとして発掘されたこの町は、現在の都市論、とりわけ、都市行政・まちづくりを考察するうえで、大きな示唆・ヒントを提供している。茲に、当論文では、そのポンペイを「都市経営」という視角に重点を置いて分析したうえで、ポンペイの町づくりのセンスと酷似している「なにわ・おおさか」のまちづくり論を分析する。}, pages = {115--130}, title = {世界遺産都市ポンペイと「おおさか」のまちづくり}, year = {2018}, yomi = {ジツ, キヨタカ} }