@article{oai:nara-u.repo.nii.ac.jp:00000465, author = {中原, 洪二郎}, issue = {42}, journal = {奈良大学紀要, Memoirs of the Nara University}, month = {Mar}, note = {Departmental Bulletin Paper, 本稿は、現在の日本社会が抱えている社会的な問題のうち、特に都市におけるコミュニティの喪失とその影響について着目し、その問題を解決するためのアプローチとして「ある社会が持つ問題解決方略の集大成」としての「文化」が果たす役割を論じたものである。都市文化におけるコミュニティの喪失は必然的な帰結である。しかしながらそれによって発生した問題を解決する機能を都市文化は持っていない。そこで、その機能を農山漁村文化から導入するための方法論として、都市部に農山村的な社会構造を導入することを検討する。具体的には、産業としての農林水産業の導入と、産業としてではない地 域的アソシエーションとしての導入である。特に農業(農耕)について検討し、都市部における耕作放 棄地の問題とその活用、および耕作地拡大による生産高の増加による経済的な問題を、農産物の食料以 外での活用する方向性について示した。}, pages = {205--219}, title = {論考: 都市と農山漁村の文化的ハイブリッドによるコミュニティ再生}, year = {2014}, yomi = {ナカハラ, コウジロウ} }