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  1. 奈良大学紀要
  2. 第39号

薔薇の文化史(その二) : 光源氏の紅い薔薇

https://nara-u.repo.nii.ac.jp/records/2001850
https://nara-u.repo.nii.ac.jp/records/2001850
17d351ad-4c66-45d0-94ce-569f6126df29
名前 / ファイル ライセンス アクション
/ 薔薇の文化史(その二) : 光源氏の紅い薔薇
アイテムタイプ 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2012-09-24
タイトル
タイトル 薔薇の文化史(その二) : 光源氏の紅い薔薇
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ departmental bulletin paper
その他(別言語等)のタイトル
その他のタイトル The Origin of Roses : Chinese Red Roses and Japan
著者 中尾,真理

× 中尾,真理

ja 中尾,真理

ja-Kana ナカオ,マリ

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所属
値 教養部
抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 ヨーロッパでは昔から最高に美しい、「花の中花」と讃えられてきたバラだが、日本では影の薄い存在だった。『万葉集』『古事記』にバラは歌われていない。ただ一つ紀貫之の「さうひ」の歌を除いては。一方、中国は野生のバラの宝庫で、古くからバラ栽培も盛んだった。隋や唐の時代には白楽天など多くの詩人がバラの詩を書いている。宋時代には四季咲き性のバラ(月季花=長花)が現れ、十八世紀にはそれがヨーロッパに伝えられ、在来のバラと交配されて、「バラ革命」といわれるほどの影響を与えた。本稿は平安時代の漢詩文うあ『源氏物語』にわずかに残る「薔薇(そうび)」に注目し、それが漢詩とともに伝わった、外来の珍しい花であったことを証明する。『源氏物語』の紅い薔薇は、その後、詩歌や絵巻物、着物の文様として使われることもなく、日本のバラ愛好熱は一般化しないまま終わったかに見える。しかし、鎌倉時代以降には、中国から庚申バラという新しいバラが伝わり、日本の庭を賑わせていた。これが月季花(長花)と呼ばれるバラである。\n隋・唐時代の「薔薇」と、宋時代の「月季花」、さらにヨーロッパの古いバラとの関係を考える。
書誌情報 奈良大学紀要
Memoirs of the Nara University

号 39, p. 190-216, 発行日 2011-03-01
出版者
出版者 奈良大学
ISSN
収録物識別子タイプ PISSN
収録物識別子 03892204
資源タイプ
内容記述タイプ Other
内容記述 Departmental Bulletin Paper
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