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  1. 奈良大学紀要
  2. 第31号

ダロウェイ夫人のロンドン: ヴァージニア・ウルフと『カーライル博物館』をめぐって

https://nara-u.repo.nii.ac.jp/records/2001727
https://nara-u.repo.nii.ac.jp/records/2001727
65531f4e-e432-450d-877c-217a82eec29f
名前 / ファイル ライセンス アクション
AN00181569-20030300-1019.pdf ダロウェイ夫人のロンドン: ヴァージニア・ウルフと『カーライル博物館』をめぐって
アイテムタイプ 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2012-10-19
タイトル
タイトル ダロウェイ夫人のロンドン: ヴァージニア・ウルフと『カーライル博物館』をめぐって
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ departmental bulletin paper
その他(別言語等)のタイトル
その他のタイトル Mrs. Dalloway's London: Woman's View on Carlyle Museum by Natsume Soseki
著者 中尾,真理

× 中尾,真理

ja 中尾,真理

ja-Kana ナカオ,マリ

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所属
値 教養部
抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 『ダロウェイ夫人』は主人公ダロウェイ夫人が午後のパーティのために、一人で花を買いに行くところから始まる。この小説ではダロウェイ夫人を始め、もう一人の主人公セプティマス、ダロウェイ夫人の幼なじみピーター・ウォルシュ、ダロウェイ夫人の娘のエリザベスなど複数の人物の視点から描かれるが、これらの人物はいずれもロンドンを歩き、移動しているのが特徴である。この小説はジョイスの『ユリシーズ』同様、「歩く小説」であり、「ロンドンを歩く小説」だということができる。女性はつい最近まで、安全の上から、また、体面への配慮から、一人歩きができなかったことを考えると、ダロウェイ夫人が颯爽とロンドンの町を歩いている意義は大きい。作者のヴァージニア・ウルフもダロウェイ夫人同様、歩くのが好きだった。ウルフのそうした一面は『ロンドン風景』という短いエッセイにも示されている。これはロンドンっ子の書いたロンドンの名所案内という趣の小品だが、フェミニストでもあったウルフの特質がよく現れている。本稿では『ロンドン風景』中の第三章「偉人の家」の中からカーライルの部分に焦点をあて、同じ題材をとりあげた夏目漱石の『カーライル博物館』と比較することでウルフの繊細な、女性らしい視点に着目した。漱石が「四角四面の家」と評したカーライルの家を、ウルフはカーライルその人ではなく、カーライル夫人に焦点をあてて見たのが注目される。
書誌情報 奈良大学紀要
Memoirs of the Nara University

号 31, p. 1-18, 発行日 2003-03-01
出版者
出版者 奈良大学
ISSN
収録物識別子タイプ PISSN
収録物識別子 03892204
資源タイプ
内容記述タイプ Other
内容記述 Departmental Bulletin Paper
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