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  1. 奈良大学紀要
  2. 第31号

奈良盆地における水利用の動向

https://nara-u.repo.nii.ac.jp/records/2001719
https://nara-u.repo.nii.ac.jp/records/2001719
c3cc43f3-d694-4c21-adcb-ae0cd9a2625a
名前 / ファイル ライセンス アクション
AN00181569-20030300-1011.pdf 奈良盆地における水利用の動向
アイテムタイプ 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2012-01-18
タイトル
タイトル 奈良盆地における水利用の動向
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ departmental bulletin paper
その他(別言語等)のタイトル
その他のタイトル On the Water Use in Nara Basin
著者 森瀧,健一郎

× 森瀧,健一郎

ja 森瀧,健一郎

ja-Kana モリタキ,ケンイチロウ

Search repository
所属
値 文学部
抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 我が国の水資源開発は、水利用の現場に「近い水」を疎かにしながらダム建設などにより「遠い水」を求めることを基本として進められてきた。その最たるものは流域変更、すなわち水利用の場とは別の流域からの分水を伴う開発事業である。それはしばしば過剰な開発となり、自然の水循環を分断して計り知れない環境破壊をもたらしてきた。奈良盆地は都市用水・農業用水ともそういう「遠い水」に依存するところが大きい。ただ奈良盆地の場合、その自然条件と開発の歴史の古さから、他とは格段に水不足を生じやすく、膨大な数の溜池の築造など「近い水」の徹底的利用のシステムを作り出したうえで、なお足りないところを吉野川-紀ノ川水系や淀川水系からの分水に求めるに至ったもので、その要求は他所の場合--そこではしばしば水利用主体からは超絶したところにある開発主体が架空の水需要を言い立てて「遠い水」の取得に人々を駆り立てる--とは異なり、内発的なものであったといえる。しかし、いったん他流域からの豊富な水を得てからは、厳しい水利慣行を背負った「近い水」の利用度は低下し、一方では高度経済成長期から続く農地の減少による灌概用水の需要減があり、他方では高度経済成長期以来の高率の人口増や工場進出の減速・収束による都市用水需要の停滞もあって、この奈良盆地でも「水あまり」が顕在化しつつある。それでもなお、高度経済成長期以来の趨勢を前提として立てられた開発計画に固執する向きがあり、過剰が深化していく可能性もある。
書誌情報 奈良大学紀要
Memoirs of the Nara University

号 31, p. 167-186, 発行日 2003-03-01
出版者
出版者 奈良大学
ISSN
収録物識別子タイプ PISSN
収録物識別子 03892204
資源タイプ
内容記述タイプ Other
内容記述 Departmental Bulletin Paper
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