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  1. 奈良大学紀要
  2. 第28号

記憶と記念の社会心理学Ⅰ: 身近な死についての語り

https://nara-u.repo.nii.ac.jp/records/2001668
https://nara-u.repo.nii.ac.jp/records/2001668
11a66cea-665b-42e6-b286-659c2cbf0039
名前 / ファイル ライセンス アクション
AN00181569-20000300-1009.pdf 記憶と記念の社会心理学Ⅰ: 身近な死についての語り
アイテムタイプ 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2012-01-18
タイトル
タイトル 記憶と記念の社会心理学Ⅰ: 身近な死についての語り
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ departmental bulletin paper
その他(別言語等)のタイトル
その他のタイトル Social psychology of commemoration and recollection(Ⅰ): how people describe a deep loss after the death of a person closest to them?
著者 矢守,克也

× 矢守,克也

ja 矢守,克也

ja-Kana ヤモリ,カツヤ

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所属
値 社会学部
抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 災害や戦争が人々に打撃を与えるのは、それらが、しばしば、人の死、とりわけ、身近で重要な人の死を伴うからである。身近な死は、日常世界にとって、その内部に存在するすべての事がらの同一性(意味)が、その否定を基点として組み立てられているような、もっとも違背的な領域を構成している。そのため、それは、日常世界における、意味の動揺・混乱、場合によっては、意味の喪失を招来する。そのことを示す具体的な現象として、時間感覚の変調、および、モノと身体の混融という二つの現象を指摘することができる。いずれも、日常世界にあっては、もっとも安定的な弁別を受けているはずの領域までが、身近な死によって失調していることを示す現象である。したがって、身近な死を語るという行為には、独特の困難が存在する。なぜなら、語るということの実質が、言葉(意味)によって対象を同定する操作であるとすれば、意味の動揺・喪失を喚起する身近な死という体験を語るとは、そもそも語ることのできない(少なくとも、語ることの困難な)事がらについて語ろうとする営為だと言えるからである。よって、一方では、語りに託された「記録」を保存・伝達するとともに、他方で、この体験(語り)の「空白」を浮上させる営為(「記憶」)も重要である。今後、意味の変調という原初的な場面に相在したモノを「記念物」として活用しつつ、「記憶」を保存・伝達する方途が模索されるべきであろう。
書誌情報 奈良大学紀要
Memoirs of the Nara University

号 28, p. 159-168, 発行日 2000-03-01
出版者
出版者 奈良大学
ISSN
収録物識別子タイプ PISSN
収録物識別子 03892204
資源タイプ
内容記述タイプ Other
内容記述 Departmental Bulletin Paper
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